休みを決めるのは自分

 首相からの一斉休校の要請で、昨日の夜から世間は大騒ぎですね。まんじぇはどうするの?という質問も私個人にあったりしたのですけど、感染症対策に限らず、まんじぇでは全てのことは話し合いで決まります。もちろん、この、毎日繰り返されるコロナウィルスのニュースはまんじぇでも話題になることは多く、新聞やネットのニュース、SNSなどの情報を見比べたり、それについて一緒に話したりしていましたが、今のところ、まんじぇとして対策を考えたい、というような話は出ないので、休校にする予定はありません。

 今日のミーティングでも一応「これに関して何か決めたい人はいる?」という議題はありましたけど、なし。「スタッフが感染したら僕は休むし。」という声がありましたけど、そうなんです。学校は来ないといけない場所ではないし、その日に出席するかどうかを決めるのは生徒本人。それはどんな状況でも変わりません。誰もが自分で責任を持って自分の行動を決めたらいい。だからこそ、たぶん各自が慎重になるし、情報を仕入れてよく考えるでしょう。それはデモクラティックスクールの1つの学び方です。


 ということで、世間ではすでに来週から春休みに入るようですが、まんじぇは元々の予定通り、3月24日までは開校します。(いつからいつまでを開校日にするのかも、新年度スタート前にみんなで話し合って決めています。)

<おまけ>
「とりあえず現時点ではこうなってます、って書こうか?」と言ったら「変わる可能性ある?」「どういう事態になったら変わる?」という話になって、あれこれ考えたのですけど、結局、どうなったら変わるという事態が想定できなかったので、おそらくこのまま休校にはならないんじゃないかなあと思います。