誰が主体?

 昨日はデモクランチ!(まんじぇのスタッフと保護者と話せる楽しいランチ会)でした。その中でまんじぇの保護者さんから出た話をちょっとシェアしたいと思います。

 保護者さん曰く、お家でまんじぇで計画していたお出かけの話をしていた時に、「スタッフを連れてく」という表現があって、面白かったというようなお話でした。ずっとまんじぇにいると、そういうのが普通で、何とも思わなくなっているのですけど、そう言われてみれば、世の中的には面白い言い方かもしれません。

 なぜかといえば、たぶん、連れて行くのは大人(スタッフ)で、生徒は連れて言ってもらう側だと何となく思っているからですよね。まんじぇでは、その日に何をするかでも、どこへ出かけるかでも、決めるのは生徒ですし、そこにスタッフの付き添いが欲しいのかどうかも決めるのは生徒です。なので、自然と「スタッフを連れて行く」という言い方になったのでしょう。

 まんじぇではスタッフ間で冗談で「カラオケ行きたいねー。誰か行きたいって言わないかな〜?」「スタッフ連れてってくれないかな〜?」なんて話をしていることもあります(笑)生徒とスタッフは話し合いにおいては対等なので、もちろん、スタッフもミーティングで意見はいいますけど、スクールという学びの場であり、生徒は子どもたち、どう学ぶかを決めるのも子どもたち、スタッフはあくまでもそのお手伝い係なのです。これが学びの主体が子どもであるということなのかな、と思います。